次世代育成委員会

委員長 桶田 慎一
副委員長 西出 大樹
駒谷 正彦
前田 拓真
前畑 圭佑
吉田 洸市

委員会方針

私が生まれ育った加賀の子供たちには、将来どこにいても誰よりも行動し社会で活躍する大人に育ってほしいと考えます。その子供たちが社会にでる頃には、どのような時代になっているでしょうか。絶え間ない技術革新により社会環境は大きく変化し、目まぐるしく時代は変わっていきます。このような時代であるから、子供たちには様々な変化に積極的に向き合い、自分の考えを持ち他者と協力し課題を解決していく力が必要と考えます。

このことから我々が次世代を担う子供たちに伝えていくべきことは、まず自らの意志で考え新しいことに挑戦することです。挑戦することで得られることがあり、失敗を恐れて行動をしないことには、何も新しいことが生まれません。挑戦した結果が成功でも失敗でも、自らの意志で行動したことに意味があり、その行動こそがまだ見ぬ将来の可能性の第一歩になります。次に子供たちの生まれ育った環境や経験で培われた個性を発揮していくことです。個性を発揮することで一人ひとりが際立ち、将来社会で活躍できる場が広がると考えます。そして最後に他者が持つ考えを認め合い、協力し合う力を養うことです。人と人が協力し合うことで、一人でできなかったことも他者の様々な考えを認め合い刺激し合うことで視野が広がり、さらに自分自身の個性を磨くことに繋がると考えます。結果、将来社会で必要とされ活躍する人財となり、時代を引っ張っていくような子供たちが一人でも多くなれば良いと考えます。

本年度、次世代育成委員会では三つの事業を担当させていただきます。一つ目の「わんぱく相撲大会」では、相撲を通じて心身ともに健康な身体づくりを、そして礼を学び、努力することや思いやりなど、社会生活に必要な事を得る機会にします。次に「加賀郷土かるた大会」では、かるたを通じて加賀の文化、歴史、地理などに触れ、郷土愛を高めることにより将来どこで暮らしても、自分自身が生まれ育った故郷の発展に結びつけるきっかけにしたいと考えます。また、素晴らしい事業だからこそ、子供たちの未来同様にこの事業の継続性も考えていきたいと思います。そしてこの二つの継続事業は、しっかりと目標を立て、挑戦することを経験していただきます。最後に「未来創造事業」では、まずは子供たちが持つ個性を生かし、たくさんの考え方に触れ協力し合うことで将来の可能性が広がるきっかけとなる事業にします。

最後に、本年度次世代育成委員会の委員長として委員会メンバーの先頭に立ち、子供たちの未来を全力で考え、加賀青年会議所ならではの事業構築を目指します。また委員会メンバーだけではなく、加賀青年会議所メンバーを巻き込んで一丸となりしっかりと事業に取り組んでまいります。一年間どうぞよろしくお願いいたします。

わんぱく相撲大会

目 的 相撲を通して健全な心身を育成する
実施月 加賀大会 5月
石川ブロック大会 6月
全国大会 10月
規 模 加賀大会及び石川ブロック大会 加賀市内の小学生
全国大会 加賀市内の小学生(4、5、6年生)

未来創造事業

目 的 個性を認め合い協力して発想する力を養う
実施月 8月
規 模 加賀市内小学生(4、5、6年生)

加賀郷土かるた取り大会

目 的 かるたを通して郷土愛を育む
実施月 10月
規 模 加賀市内小学生(4、5、6年生)