メンバー交流

特命理事 前田 拓真
副  長 小林 寛人
庄田 圭
福村 愛理
吉田 洸市

メンバー交流特命方針

私たち青年会議所メンバーが日々唱和しているJC宣言文は私たちの運動の方向性を示すものです。そんなJC宣言文が一昨年、19年ぶりに改訂されました。これまでも時代の変化に即して改訂されてきたJC宣言文ですが、改訂された回数は長い青年会議所の歴史の中でも、今回を含めてわずかに4回です。つまり、このことから現在の私たちを取り巻く環境の変化は非常に大きいものであり、この変化に対応していくためには青年会議所という組織やそこに所属する私たち自身が変化していかなければならないということが分かります。では、具体的にどうすればよいのでしょうか。

“輝く個性が調和する未来を描き 社会課題を解決することで 持続可能な地域を創る”これは新たに改定されたJC宣言文中の文言です。身近なものから規模の大きなものまで幅広く社会課題が山積する現代においては、これまでのように個性を活かすだけではなく個性をかけ合わせることが必要です。ここでの個性とは、個人がこれまで育ってきた環境や仕事、交友関係などから導き出されるアイデアやノウハウだと私は考えます。そして、様々な職業や年齢の青年経済人が集まる青年会議所はメンバーの個性をかけ合わせることで新たな価値を共創し、運動を起こすことで社会課題を解決していかなければならないのです。そのためには、まず私たちが互いの個性を理解し合うことが大切なのです。

私たちは近年、会員数の減少という問題を抱えています。しかし、そのような状況だからこそ私たちは自分自身の個性を知ってもらうことでこれまで以上に理解し合い、より深い関係性を築くことが出来るのではないでしょうか。そして、その上で楽しみながら交流し互いに高め合うことが出来れば、新たな価値を共創することに繋がると私は考えます。もちろん、会員数は多い方が選択肢は増えるでしょう。しかし、会員数が減ったから出来ることも限られると嘆くのではなく、メンバー一人ひとりが自分の個性を輝かせ、どうすれば出来るだろうと互いにアイデアやノウハウを出し合いかけ合わせることで、これまでの諸先輩方のように地域にインパクトのある運動を起こすことが出来るのだと考えます。

本年度、メンバー交流特命理事というこれまでにない新しい役職を務めさせていただきます。担当するメンバー交流アワーでは全メンバーが思いっきり自分自身の個性をさらけ出して交流し、楽しみながら高め合うことで新たな価値を共創するためのきっかけとなる事業にしたいと考えます。そして、特命理事は委員会の枠を超えたプロジェクトチームを率いることになります。まずは自分自身が率先して多くのメンバーと関わりを持ち、メンバーのことをもっと知っていきたいと思います。1年間宜しくお願い致します。

メンバー交流アワー

目 的 個性をぶつけ合い、楽しみながら高め合う
実施月 3月
規 模 公益社団法人加賀青年会議所メンバー

■担当

クリスマス家族交流会