御礼
まずは、2025年度の公益社団法人加賀青年会議所の活動に対し、ご理解とご協力を賜りました皆様に改めて心より御礼申し上げます。
2025年度は『夢が未来を創る 輝き溢れる加賀へ』のスローガンのもと、メンバーの地域を牽引するリーダーとして、大きな夢を思い描くことで明るい未来を創造するための大きな原動力となり、それが多くの人々に波及し、それが地域の発展に大きな影響を与える存在であってほしいという想いで、行動に移してまいりました。
そして、本年度は「新たな時代を創造するため挑戦できる組織」「地域に必要とされる組織」「メンバーが輝ける組織」これらを基本理念として掲げ、明るい豊かな社会の実現に向けメンバーの成長や挑戦を後押しできるような組織が新たな時代を創造し、この加賀青年会議所が地域や人々に必要な組織であることを示す1年として活動を展開してまいりました。
また、令和6年1月1日に発生した能登半島地震では、多くの能登の方々が被災されました。発災から2年が経過しようとしている現在、復旧や復興が進み、生活環境にも大きな変化が見られる一方で、災害の爪痕が未だ残る地域もあるのが現実です。この災害の記憶を風化させてはいけないと強く感じました。能登の復興のためには、県内で活動する加賀青年会議所が活発な活動を行い、青年団体ならではの繋がりを活かし、加賀を元気にし、その元気を能登に届けることで、加賀だけでなく能登の復興や活性化の一助となるよう努めてまいりました。
本年度は、昨年に創立60周年を迎えた加賀青年会議所が、新たな中期ビジョンとして『シン・加賀JC構想 カガイッシンを創造せよ』を発表し、3つのイッシン(一新:最先端推進計画、一進:人財開発計画、一心:地域連携計画)を具現化する1年目として大きな変革のある年でした。そして加賀市もエンジン01 in 加賀温泉郷の開催、加賀市長選挙の開催による新市長が誕生、そして、日本に目を向けると女性初の内閣総理大臣の誕生などがあり、国や地域でも大きな変革があるような年でした。そのような大きな変革があったなかで、加賀青年会議所として多くのことに携わらせて頂き、日本、加賀のこれからの未来を真剣に考えるきっかけになることが多い1年であったのではないかと感じました。
事業面では、「一心:地域連携計画」として3月に加賀の魅力を再認識し、加賀に誇りを持っていただくことを目的とした地域アワーを開催しました。移住者や市外の方など、地域や世代の枠を超え、約40名の方にご参加いただき、グループワークや発表を通じて意見交換や交流を行いました。何気ない加賀の魅力が地域の誇りであり、この地域の未来を考えるきっかけとなりました。10月には加賀の魅力を広く周知し、様々な人に加賀を好きになっていただくことを目的とした地域活性化事業を開催しました。加賀で活躍する人に焦点を当て、これからの加賀を担う高校生がその人たちと直接交流する機会を創出し、その内容をまとめた「加賀魅人(カガミビト)BOOK」を作成し、市内に配布しました。普段関わることのない人との交流を通じて、加賀の魅力や加賀で働く人の郷土愛の大きさに気付き、地域人財の育成に繋がりました。
一新:最先端推進計画では3年ぶりの開催となった加賀郷土かるた取り大会やわんぱく相撲加賀大会、青少年育成事業を開催しました。2月に開催した加賀郷土かるた取り大会は動員などの課題は残りましたが、参加者が楽しそうに取り組む姿は郷土愛を育むきっかけになったのではないかと思います。また、5月に開催したわんぱく相撲加賀大会では礼儀や礼節を学びながらも、参加者の真剣な眼差しや相手に立ち向かう姿は、参加者の心身の成長の一助になったのではないでしょうか。その後の石川県大会や全国大会(女子のみ全国大会出場)では、勝敗に関係なく多くの経験が一回り逞しくなったように感じました。次に8月に開催した人財育成事業では時代の変化に柔軟に対応できる人財を育成することを目的とし、AIツールやメタバース(仮想空間)を使用した事業を開催しました。その中で、小学生が楽しみながら問題解決能力や学びや気付きが身に付き、子どもたちにしかない想像力を伸ばすことができ、これからの加賀の発展に寄与できる人財育成を行うことができました。
最後に一進:人財開発計画として、会員拡大やビジョン共感アワーを開催しました。メンバー全員が同じ方向性を向くためにビジョンの理解度を深めるとともにメンバーの資質向上に努めるような事業を行いました。そして会員拡大ではメンバーが加賀に対する熱意を伝えその結果31名の新入会員がこの加賀青年会議所に入会し、新たな同志としてより一層この加賀市の発展に繋がるような活動を展開していけると考えます。また、この会員拡大の成果は10月に開催された「全国大会 佐賀大会」でも会員50名以下の部でアワードを受賞することができ、これからの活動に大きな弾みとなりました
結びとなりますが、本年度、私たちが開催した各種事業にご参加いただきました皆様、事業に協働していただいた関係者の皆様、そして私たちを常日頃より見守り支えていただきました加賀JCシニアクラブの諸先輩方、1年間、この加賀の明るい豊かな社会の実現に向け、共に活動してくれた加賀青年会議所メンバー、これらすべての皆様に心より深く感謝、御礼を申し上げます。2026年度は第62代理事長、岡田洋介理事長が率いる加賀青年会議所に対しまして、本年と変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げ、2025年度 第61代理事長 島大助からの御礼のご挨拶とさせていただきます。
1年間本当にありがとうございました。
公益社団法人加賀青年会議所 第61代理事長 島 大助