人財育成委員会

委員長 岡林 寛司
副委員長 橋本 彩可
委 員 桶田 慎一
島野 敬樹
中川 恭甫
東野 隼太
福村 愛理

委員会方針

私は加賀の子供たちに大きな可能性を最大限に活かし自ら考え行動し、自身の個性を磨き多方面で活躍する大人に成長して欲しいと思います。インターネットの普及により社会や産業構造は大きな変化をもたらしました。工業化社会から情報化社会へ、そして現代ではあらゆるものがデジタル化し、私たちの生活においても様々な情報と選択肢に満ち溢れた時代となりました。この時代の変化の中、新しい価値を生み出し、活躍する人財となる為には、新たな発想の為にいかに差別化出来るかを考えたり、失敗を恐れず新たな試みや挑戦したりすることが必要です。そして、そのような行動を起こす為に求められるものが大きく二つあります。それは個性を伸ばす事と主体的な行動を育む事です。実際に現代の教育現場においても幼少期から個性を認識し伸ばし、自身の力で解決可能な事は自身で解決出来る様に、自身の主体的な行動を育める様に取り組みを実践している教育現場もみられますが、まだ画一的なプログラムでの教育を続けている現状もあります。だからこそ私達は、加賀の子供たちにもっと大きな選択肢を与える為に行動し、個性を伸ばす事と主体的な行動を育む事の二つにフォーカスし本年度は取り組みます。
まず個性を伸ばす為に、子供たちには自分自身と向き合い自分自身が何者なのか、何が好きなのかなど、改めて自分自身を見つめ直す事で、個性を再認識していただくことが大切です。そして、そのうえで多くの人と関わり合いながら様々な経験をすることにより個性を伸ばしていただきたいと思います。そして主体的な行動を育む為には、誰かの真似や、安易にみんなと同じ答えを導き出すのではなく、自分自身で行動し考えながら自分だけの答えを引き出すことによって主体的に行動する事を育んで欲しいと思います。
この二つが育まれることで、様々な視点から物事を見ることができるようになり、個性あふれる発想やアイデアが生まれ他者との差別化へと繋がります。そして、自らが強い意志を持つことで、それが主体的に行動する原動力となり失敗を恐れず挑戦することができるのです。そうすることで、様々な選択肢から可能性を掴み多方面で活躍していける大人に成長することができます。
本年度、人財育成委員会では二つの事業を担当させていただきます。一つ目の『わんぱく相撲大会』では、思いやる心と礼儀を学び健全な心身の育成を目的とした事に努めます。二つ目の『未来創造事業』では、多くの可能性を秘めた子供たちが、個性を伸ばす事と主体的な行動を育む事によって様々な選択肢から可能性を掴み多方面で活躍していける大人に成長していける様に事業構築します。
一年間ではありますが、地域の子供たちと委員会メンバーが共に成長していき、子供たちにとっても、私達にとっても大切な時間になる様、輝かしい一年を創り上げます。

わんぱく相撲大会

目 的 相撲を通して健全な心身を育成する
実施月 加賀大会 5月
石川ブロック大会 6月
全国大会(担当) 11月
規 模 加賀大会 加賀市内の小学生
石川ブロック大会 加賀市内の小学生
全国大会(担当) 加賀市内の小学生(4,5,6年生)

未来創造事業

目 的 個性を伸ばすことと主体的に行動する力を育む
実施月 8月
規 模 加賀市内の小学生

■担当

加賀郷土かるた取り大会
わんぱく相撲全国大会 (8月)